デペンデントハウス計画に影響を与えた?「BUILT IN USA ー SINCE 1932」


Built in usa since1932

GHQデザインブランチにてデペンデントハウスの計画に日本人として携わった建築家、網戸武夫氏は占領軍住宅の記録(上)の巻末のインタビューでこう答えています。

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“ある日、クルーゼが私にくれた「BUILIT IN USA ー SINCE 1932」という本があるんですが、これはとても良い本で、これを読めばアメリカは戦時体制下にいかなる対応をしていたかということが全て判るんです。”

そして、そこからGHQ側が、進駐軍の家族住宅としてどの様な住宅を求めていたか直ぐに理解できたと言う事です。

という事はデペンデントハウスに大いに影響を与えたのではないでしょうか。
ならばその本を見てみたい!と言う事で探してみた所、TOPの本をみつけました!

BUILIT IN USA ー SINCE 1932」は表紙にTHE MUSEUM OF MODERN ARTとクレジットがある様にニューユーク近代美術館(MoMA)から1944年に発行された、新しい時代のアメリカの建築についてまとめられた本です。

掲載されているのは1932年~1944年の建築ですから、アメリカは不況~第2次世界大戦の時代です。

その時代においてアメリカが住宅や住宅地についてどういう方向性を考えていたかというのが非常に興味深いです。

built in usa since1932

もちろん有名建築も出ていますが、注目したいのは次のこのあたりです。

Built in usa since 1932-3

シンプルな切妻屋根の形状の住宅はまさにデペンデントハウス?

Built in usa since 1932-4

このあたりは学校PXなどのモデルでしょうか。

確かに収録された建築や住宅地の配置にはワシントンハイツリンカーンセンターなどの進駐軍家族住宅地、及びデペンデントハウスに共通項が見られます。

まさしく占領軍住宅の記録(下)に考察されている様に

“あたかもDH計画の際にこの「BUILIT IN USA ー SINCE 1932」に見られる計画が手本とされてたかのような印象さえ抱く事ができる。”

のが伝わってきました。

華美な装飾や無駄な物を省いた(省かざるを得なかった)戦時下住宅のシンプルさ。そのシンプルさが潔くも見え、今の時代にあっている様な気がするのですがどうでしょうか?

Facebookページに「BUILIT IN USA ー SINCE 1932」の他の写真も載せています。興味のある方は合わせて見てみてください。

※写真全て「BUILIT IN USA ー SINCE 1932」
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