7.5%の街  〜ハウスを守る会。〜


避けては通れない街

アメリカンハウス、米軍ハウスがある街といえば真っ先に思いつくのが東京都福生市。 避けては通れませんね。

在日米軍横田基地があり、国道16号線が通るこの街はかつて、

お隣の立川にあった、立川飛行場(跡地は今の昭和記念公園一帯)の補助的な役割として、多摩飛行場が建設されました。

終戦をむかえると、アメリカ軍に接収され米空軍横田基地となり、極東における重要な拠点の一つとなります。それに伴い周辺の街並もアメリカの雰囲気を持つ様になりました。

その自由な空気は70年代には多くのアーティスト、文化人を引きつけました。ハウスと呼ばれる昔からある米軍ハウスに住み、豊な環境から多くの作品を生み出したのです。今なお行政側も福生市をアートのある街として位置づけ、魅力ある街作りを推進しています。

私も18,19歳の頃、かつての友人が武蔵村山市に住んでいたので、当時乗ってたランブレッタと言うスクーターに2人乗りして国道16号線沿のお店を見に行ったりしてました。(友人は男です 笑)

しかも、その友人の彼女が「立川のアメリカンハウスに住んでいる」と聞いていたので、何となく「この辺りはそう言うハウスが沢山あるんだな」くらいの認識でした。

恥ずかしの若かりしころ・・・ランブレッタLI-3型と

月収1万8千750円

ところで、今回のエントリーの7.5%の街とはなんでしょう?

実はそのハウスの数です。しかしこの数字は街全体の戸数に対する7.5%がハウスと言う話ではありません。

元々あったハウスの数が今は7.5%程しか残ってないと言う事です。

具体的な数で言うと2000戸あったものが150戸しか残ってないそうです。(福生単体ではなく、周辺地域も含めてです。)

なんと、つまりは92.5%はなくなってしまったそうです。しかも今残っているその多くも、色々な理由から取り壊しの危機にあるとの事。

92.5%が無くなるというのはわかりやすく言うと例えば

・月収25万円が月収1万8千750円なる。
・富士山の高さ3,776mが283.2mになる。(東京タワー333mより低いです。)
・20個入りのチョコボールが1.5個入りになる。

と言う事です。最後のはどうでもいいですが、これは大変な状況です。        私見ですが、書籍「占領軍住宅の記録」にあった様に、戦後の復興の一端を担い、日本人の今の生活様式の基礎をなしたDEPENDENT HOUSEを(たとえ民営ハウスでも)未来に残しておかなくてはいけない気がします。

ただ、いうまでもなく地元の方々も豊かな文化を産み出し、他の地域にはない個性であるこのハウスを、危機的状況から守ろうと動きだしました。その名も「ハウスを守る会」。
ハウスを保存し、また次代に繋がる様、新しいハウスの利用の仕方を模索するなどの今後の活動も楽しみです。私も応援していきたいと思います。

ふっさ ハウスを守る会。

ハウスを守る会 HP

※ハウスを守る会様に写真掲載とリンクの許可をいただきました。また、当ブログまで紹介いただきまして、ありがとうございました!

いつもツイート、クリックありがとうございます。またコメントはアドレス欄表示されますが入力不要ですのでお気軽によろしくお願いいたします。

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7.5%の街  〜ハウスを守る会。〜 への2件のフィードバック

  1. ピンバック: 「立川の中のアメリカ」 | Thinking for the House

  2. ピンバック: 夏の日、米軍ハウスの街 | Thinking for the House

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